電気のお困りQ&A

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電気のお困りQ&A

日常生活で起こる電気のお困りごとにプロが回答しました。
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日常生活で起こる電気のお困りごとに
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トラブル対策

▼ Q1.突然ブレーカーが落ち、家中停電した。どうしたら良い?(クリック▼)

A1 全ての電気が止まった場合、分電盤の「主幹(一番大きなブレーカー)」が落ちています。

原因としては、
(1)漏電している回路がある場合
(2)全体として「主幹」ブレーカーの容量を超える電気を使った場合

が考えられます。

(1)の漏電で落ちた場合、「主幹」ブレーカーの漏電表示が飛び出しているので判別できます。
この場合、小分けの20Aブレーカーに繋がるいずれかの機器・配線で漏電が発生しています。
漏電箇所を切り離すか、修理しない限り、主幹の漏電ブレーカーは入りません。

このため、漏電箇所を判別すると同時に関係のない回路を復旧する目的で、
一旦全ての小分けの20Aブレーカーを落とし、主幹の漏電ブレーカーのみを入れます。
その後、1つずつ順番に小分けのブレーカーを入れてゆきます。
すると、いずれかのブレーカーを入れたときに主幹が再度落ちてしまいます。
これは、その小分けブレーカーに繋がる機器・配線で漏電が発生していることを示しています。
そのブレーカーのみを切ったままにして、他のブレーカーは復旧します。
もし分電盤に回路の表示があれば、表示を参考に漏電している機器を探します。
表示がない場合、現在停電しているコンセントや照明器具を見ていけば探すことが出来ます。

よくある漏電の例としては、

  • 「水濡れ」電気製品やコンセントに水がかかってしまった場合や、
    屋外の外灯のカバー割れや屋外コンセントの破損があった場合
  • 「ネズミ」天井裏などで、電線がネズミにかじられた場合
  • 「釘打ち」壁に釘やネジを打ち込んだ際、壁内の電線を傷つけた場合
  • 「機器の老朽化」エアコンの室外機などが老朽化して漏電した場合

が考えられます。

この中でも最も多い水濡れの場合は、 電気が止まっている回路のコンセントや照明器具を見てください。
乾燥させたり、コンセントから引き抜くなど原因を取り除けば、復旧させることが可能です。

ただ、水濡れがひどい場合や塩分を含んでいるような場合は、専門家である我々にお任せください。
他の原因や原因不明の場合は、安易な素人判断をせずに電気工事業者に修理をご依頼ください。
(2)の「使いすぎ」によってブレーカーが落ちている場合は、機器の使用を中止すれば復旧できます。
この場合、全体的な電気の使用可能容量のアップを検討する必要があります。

▼ Q2.コンセントの辺りが焦げ臭い気がする(クリック▼)

A2 最近、火災の原因としていわれる「トラッキング現象」をまずお調べください。

壁のコンセントに差し込まれているプラグが、少し緩んだ状態で隙間があると
綿ぼこりなどのゴミが溜まります。
溜まったほこりに空中の湿気などが加わると、電気を通す状態となり、発火する現象です。

ちゃんと差し込まれているかどうか確認し、ゴミがあれば取り除いてください。

これ以外の場合はコンセントの接触不良による発熱が疑われます。危険ですので使用を中止してください。
コンセントの経年劣化や使用状況によっては「表側」の差込口の緩み、「裏側」の配線との
接触不良が考えられます。
「発熱→さらに接触不良となる」悪循環によって、 最終的にはコンセントが熔けます。
最悪の場合には火災に至る可能性もあります。
コンセント自体の取替などの修理を依頼してください。

なお、差し込んでいるプラグや延長コード側の接触不良・断線寸前である恐れもあります。
この場合は、延長コードの取替などをおこなってください。

▼ Q3. 蛍光灯の照明器具が、暗くなったような気がする(クリック▼)

A3 そもそもの蛍光灯照明器具の特性として、「低温時には、発光量が少なくなる」
すなわち「冬の寒い時期は、暗くなる」ことが挙げられます。
蛍光灯器具は「暖まって」くると明るくなります。
しかし冬場の夜に冷えきった部屋に帰ってきて、スイッチを入れたら、「あれ、暗いな」と
感じるかと思います。これらは蛍光灯照明器具の特性によるものです。


もう1つの原因として、ランプの寿命が近いことが考えられます。
蛍光灯のランプは、新品の時の明るさを100%とすると、次第に「光量」が減ってきます。
寿命が近づくと、70%~80%ほどまで低下してしまいます。
「切れる」まで使うのではなく、早めに交換しましょう。

▼ Q4. 蛍光灯の照明器具が、すぐ点灯しない(クリック▼)

A4 俗に、「にぶい」人の事を「蛍光灯」と呼ぶように、少し前までは「すぐ点灯しない」のが
蛍光灯の特徴でした。
最近では、「ラピッド式」や「インバータ式」などの製品が開発されて、
そのイメージも過去のものとなりつつはあります。それでも「遅い」と感じる場合の原因として、

  • 照明器具自体の老朽化…機械に寿命はつきものです。
  • 点灯管(グローランプ)の寿命…ランプ交換の際には一緒に取替えましょう。
  • (インバータ器具の場合)安定器の故障…この場合、5分後に点くというように、
    「極端に遅く」なります。
    次第にひどくなって最後は点灯しなくなります。


などが、考えられます。

▼ Q5. エアコンがすぐ止まってしまう(クリック▼)

A5 様々な原因があり、一概には言えませんが、一般の方で対応できる原因としては、

  • フィルターの目詰まり…一番多い原因です。フィルターは、こまめに清掃しましょう。
  • 室外機の風とおし…室外機のまわりに物を置いたりして風通しが悪くなっていませんか?
    この場合も安全装置が働き停止する原因となります。


などです。
これら以外に「ガスの減少」「センサーの故障」などが考えられますが、
これら2つ以外の場合は専門家に修理の依頼をしてください。
なお、この2つは「停止」しないまでも、「冷えない/暖まらない」原因となります。ご注意ください。

▼Q6. 夜だけ点灯していた外灯が昼間も点いていて困る(クリック▼)

A6 

  • 「昼だけ点いている」場合…自動点灯用のタイマーの現在時刻が、ずれています。
  • 「1日中点いている」場合…「自動点滅器」の故障です。

外灯の自動制御は、
(1)タイマーによる時間制御(何時から何時まで点灯)
(2)自動点滅器による明るさ制御(日暮れから夜明けまで点灯)
(3)両者の組み合わせ(日暮れから設定時間まで点灯)
等の方式があります。

▼Q7. マンションの部屋で水道が出なくなった…(クリック▼)

A7 多くのマンション・アパート・ビルでは「高架タンク方式」といって、
屋上に水のタンクを設けて、各戸へ給水する方式を取っています。
水道水は、1階や地下の「受水タンク」に一度蓄えられ、 ポンプで屋上の「高架タンク」に上げられます。
「高架タンク」には水量を計るセンサー(液面センサー)があり、 使用に伴って水量が減ると、
下のポンプを動かして水を上げることで、一定水量を確保しています。
しかし何らかの原因でポンプが動かなくなると、高架タンクが「空」になっても水が下から供給されず、
「断水」してしまいます。

対応方法としては、


<「液面センサー」など「制御系」の故障の場合>
ポンプの制御盤には、「自動」と「手動」の切換スイッチがあります。
とりあえず「手動」で、応急的に水を上げることができます。
ただし、「手動」では上のタンクが一杯になってもポンプが止まらないことが多いので、
タンクが一杯になったら停止させる必要があります。
通常、一度「満タン」にすれば、 しばらくの間は持ちます。その間に修理業者を手配してください。

<ポンプ自体の故障の場合>
上記のように「手動」にしてもポンプが動かない場合はポンプ自体が故障しています。
多くの給水ポンプは、2台のポンプを交互に使う方式を取っています。
そのため、 制御盤に「No.1ポンプ」「No.2ポンプ」「自動交互」を切り替えるスイッチが付いています。
これらを切り替えて、故障していない方のポンプを使うことで、急な断水をしのぐことが出来ます。

▼ Q1.突然ブレーカーが落ちてしまい家中停電し困っている(クリック▼)

A1 全ての電気が止まった場合、分電盤
の「主幹(一番大きなブレーカー)」が
落ちています。

原因としては、
(1)漏電している回路がある場合
(2)全体として「主幹」ブレーカーの容量

を超える電気を使った場合
が考えられます。

(1)の漏電で落ちた場合、「主幹」
ブレーカーの漏電表示が飛び出している
ので判別できます。
この場合、小分けの20Aブレーカーに
繋がるいずれかの機器・配線で漏電が
発生しています。
漏電箇所を切り離すか、修理しない
限り、主幹の漏電ブレーカーは
入りません。

このため、漏電箇所を判別すると
同時に関係のない回路を復旧する
目的で、一旦全ての小分けの20A
ブレーカーを落とし、主幹の漏電
ブレーカーのみを入れます。


その後、1つずつ順番に小分けの
ブレーカーを入れてゆきます。
すると、いずれかのブレーカーを
入れたときに主幹が再度落ちて
しまいます。
これは、その小分けブレーカーに
繋がる機器・配線で漏電が発生
していることを示しています。
そのブレーカーのみを切ったままに
して、他のブレーカーは復旧します。
もし分電盤に回路の表示があれば、
表示を参考に漏電している機器を
探します。
表示がない場合、現在停電している
コンセントや照明器具を見ていけば
探すことが出来ます。

よくある漏電の例としては、

  • 「水濡れ」製品やコンセントに
    水がかかってしまった場合や、
    屋外の外灯のカバー割れや屋外
    コンセントの破損があった場合
  • 「ネズミ」天井裏などで、
    電線がネズミにかじられた場合
  • 「釘打ち」壁に釘を打ち込んだ
    際、壁内の電線を傷つけた場合
  • 「機器の老朽化」エアコンの
    室外機などが老朽化して漏電
    した場合

が考えられます。

この中でも最も多い水濡れの場合は、
電気が止まっている回路のコンセントや
照明器具を見てください。
乾燥させたり、コンセントから引き抜く
など原因を取り除けば、復旧させること
が可能です。

ただ、水濡れがひどい場合や塩分を含む
場合は、専門家である我々にお任せください。
他の原因や原因不明の場合は、安易な
素人判断をせずに電気工事業者に修理を
ご依頼ください。
(2)の「使いすぎ」によってブレーカーが
落ちている場合は、機器の使用を中止
すれば復旧できます。
この場合、全体的な電気の使用可能容量の
アップを検討する必要があります。

▼ Q2.コンセントの辺りが焦げ臭い気がする(クリック▼)

A2 最近、火災の原因としていわれる
「トラッキング現象」をまずお調べ
ください。

壁のコンセントに差し込まれている
プラグが、少し緩んだ状態で隙間がある
と綿ぼこりなどのゴミが溜まります。
溜まったほこりに空中の湿気などが
加わると、電気を通す状態となり、
発火する現象です。

ちゃんと差し込まれているかどうか
確認し、ゴミがあれば取り除いて
ください。

これ以外の場合はコンセントの接触不良
による発熱が疑われます。危険ですので
使用を中止してください。
コンセントの経年劣化や使用状況に
よっては「表側」の差込口の緩み、
「裏側」の配線との接触不良が考えられます。
「発熱→さらに接触不良となる」悪循環
によって、 最終的にはコンセントが
熔けます。最悪の場合には火災に至る
可能性もあります。 コンセント自体の
取替などの修理を依頼してください。

なお、差し込んでいるプラグや延長
コード側の接触不良・断線寸前である
恐れもあります。
この場合は、延長コードの取替などを
おこなってください。

▼ Q3. 蛍光灯の照明器具が暗くなったような気がする(クリック▼)

A3 そもそもの蛍光灯照明器具の特性と
して「低温時には発光量が少なくなる」
すなわち「冬の寒い時期は、暗くなる」
ことが挙げられます。
蛍光灯器具は「暖まって」くると明るく
なります。
しかし冬場の夜に冷えきった部屋に
帰ってきて、スイッチを入れたら、
「あれ暗いな」と感じるかと思います。
これらは蛍光灯照明器具の特性による
ものです。


もう1つの原因として、ランプの寿命が
近いことが考えられます。
蛍光灯のランプは、新品の時の明るさを
100%とすると、次第に「光量」が
減ってきます。
寿命が近づくと、70%~80%ほどまで
低下してしまいます。「切れる」まで
使うのではなく早めに交換しましょう。

▼ Q4. 蛍光灯の照明器具が、すぐ点灯しない(クリック▼)

A4 俗に「にぶい」人の事を「蛍光灯」
と呼ぶように少し前まで「すぐ点灯
しない」のが蛍光灯の特徴でした。
最近では「ラピッド式」や「インバータ式」
などの製品が開発されて、
そのイメージも過去のものとなりつつは
あります。それでも「遅い」と感じる
場合の原因として、

  • 照明器具自体の老朽化…機械に寿命はつきものです。
  • 点灯管(グローランプ)の寿命…ランプ交換の際には取替えましょう。
  • (インバータ器具の場合)安定器の故障…この場合、5分後に点くというように、「極端に遅く」なります。
    次第にひどくなって最後は点灯しなくなります。


などが、考えられます。

▼ Q5. エアコンがすぐ止まってしまう(クリック▼)

A5 様々な原因が考えられますが、
一般の方で対応できる原因としては、

  • フィルターの目詰まり…一番多い
    原因です。フィルターは、こまめに
    清掃しましょう。
  • 室外機の風とおし…室外機のまわり
    に物を置いたりして風通しが悪く
    なっていませんか?この場合も安全
    装置が働き停止する原因となります。


などです。
これら以外に「ガスの減少」「センサー
の故障」などが考えられますが、
これら2つ以外の場合は専門家に修理の
依頼をしてください。
なお、この2つは「停止」しないまでも、
「冷えない/暖まらない」原因となります。
ご注意ください。

▼Q6. 夜だけ点灯していた外灯が昼間も点いていて困る(クリック▼)

A6 

  • 「昼だけ点いている」場合…自動
    点灯用のタイマーの現在時刻が
    ズレています。
  • 「1日中点いている」場合…「自動
    点滅器」の故障です。

外灯の自動制御は、

  • タイマーによる時間制御
    (何時から何時まで点灯)
  • 自動点滅器による明るさ制御
    (日暮れから夜明けまで点灯)
  • 両者の組み合わせ
    (日暮れから設定時間まで点灯)


等の方式があります。

▼Q7. マンションの部屋で水が出なくなった…(クリック▼)

A7 多くのマンション・アパート・ビル
では「高架タンク方式」といって、
屋上に水のタンクを設けて、各戸へ
給水する方式を取っています。
水道水は、1階や地下の「受水タンク」
に一度蓄えられ、 ポンプで屋上の
「高架タンク」に上げられます。
「高架タンク」には水量を計るセンサー
(液面センサー)があり、 使用に伴って
水量が減ると、下のポンプを動かして
水を上げることで、一定水量を確保しています。
しかし何らかの原因でポンプが動かなく
なると、高架タンクが「空」になっても
水が下から供給されず、「断水」して
しまいます。

対応方法としては、


<「液面センサー」など「制御系」の
故障の場合>
ポンプの制御盤には「自動」と「手動」
の切換スイッチがあります。
とりあえず「手動」で、応急的に水を
上げることができます。
ただし、「手動」では上のタンクが
一杯になってもポンプが止まらない
ことが多いので、 タンクが一杯に
なったら停止させる必要があります。
通常、一度「満タン」にすれば、
しばらくの間は持ちます。
その間に修理業者を手配してください。

<ポンプ自体の故障の場合>
上記のように「手動」にしてもポンプが
動かない場合はポンプ自体が故障して
います。多くの給水ポンプは、2台の
ポンプを交互に使う方式です。
そのため、 制御盤に「No.1ポンプ」
「No.2ポンプ」「自動交互」を切替える
スイッチが付いています。
これらを切り替えて、故障していない方
のポンプを使うことで、急な断水を
しのぐことが出来ます。

インターネット関係

▼Q1. インターネットを始めたいが、配線工事はどうなる?(クリック▼)

A1 現在、インターネット接続の主流は、回線業者(NTT・携帯会社系・電力系・
ケーブルテレビなど)と契約して光ケーブルを引き込みし、宅内にルータを設置して
Wi-fi(ワイファイ)や有線LANでインターネットに接続するスタイルです。

一般的には、電柱の引き込みからルータ設置場所までの配線は回線業者が行います。
しかし複雑な間取りや集合住宅などの場合は、別途工事費が必要となる場合があります。

ルータ設置箇所から有線LANで別の部屋のパソコンやテレビなどに接続する場合には、
電話の取り出し口が各部屋にあり配管で結ばれていれば、この配管を使ってLANケーブルを
通すことが出来ます。

それ以外の場合は、露出の配線工事となります。
しかし最近では、家庭でメインとなる情報端末がスマートフォンやパッドとなり、
いずれにせよ無線(ワイヤレス)・ルータが必須です。

無線(ワイヤレス)・ルータも有線LANに優る高速通信可能な物や、中継器や子機を使って
2階建住宅に対応した物もあり、ややこしい有線での露出配線を選ぶケースは減ってきています。

▼Q2. 住宅の新築を考えているが、情報配線をどうしたら良い?(クリック▼)

A2 現在、インターネットの住宅への引き込みは、光回線を使うものが標準的です。
しかし宅内ではスマートフォンやパッドをメインの情報端末として、無線(Wi-fi)で
インターネットに接続するスタイルが一般的となっています。
パソコンにおいても無線(Wi-fi)対応のものがほとんどで、家庭での有線LAN配線の必要性は薄れています。

とはいえ、やはり高速で確実性があるのが有線LANです。
そのため、パソコンや情報家電の設置が予想される部屋には、配管工事で情報用コンセントを設けておけば、
あとで配線を追加したり、将来的に超高速の有線LAN規格が始まっても配線の抜き替えで対応が可能です。

▼Q1. インターネットを始めたいが、配線工事はどうなる?(クリック▼)

A1 現在インターネット接続の主流は、
回線業者(NTT・携帯会社系・電力系・
ケーブルテレビなど)と契約して
光ケーブルを引き込みし、宅内にルータを
設置してWi-fi(ワイファイ)や有線LANで
インターネットに接続するスタイルが
増えています。

一般的には、電柱の引き込みからルータ
設置までの配線は回線業者が行います。
しかし複雑な間取りや集合住宅などの
場合は、別途工事費が必要となる場合が
あります。

ルータ設置箇所から有線LANで別の部屋
のパソコンやテレビなどに接続する場合
には、電話の取り出し口が各部屋にあり
配管で結ばれていればこの配管を使って
LANケーブルを通すことが出来ます。

それ以外の場合は露出の配線工事と
なります。しかし最近では、家庭で
メインとなる情報端末が携帯電話や
パッドとなり、いずれにせよ無線
(ワイヤレス)・ルータが必須です。

無線(ワイヤレス)・ルータも有線LAN
に優る高速通信可能な物や、中継器や
子機を使って2階建住宅に対応した物
もあり、ややこしい有線での露出配線
を選ぶケースは減ってきています。

▼Q2. 新築を建てるとき、情報配線をどうしたら良い?(クリック▼)

A2 現在、インターネットの住宅への
引き込みは、光回線が標準的です。
しかし宅内ではスマートフォンや
パッドをメインの情報端末として、
無線(Wi-fi)でインターネットに
接続するスタイルが一般です。
パソコンにおいても無線(Wi-fi)対応
のものがほとんどで、家庭での有線
LAN配線の必要性は薄れています。

とはいえ、やはり高速で確実性が
あるのが有線LANです。そのため、
パソコンや情報家電の設置が予想
される部屋には、配管工事で
情報用コンセントを設けておけば、
あとで配線を追加したり、将来的
に超高速の有線LAN規格が
始まっても配線の抜き替えで対応
可能です。

電気の増設

▼Q1. 使いすぎなのか、ブレーカーがよく落ちる。コンセントを増設したいがどうしたら…? (クリック▼)

A1 基本的な増設工事の方法は、
(1)分電盤に小分けの20Aブレーカーを増設する(予備があれば不要)
(2)分電盤より、電線を配線して必要な箇所にコンセントを設ける
ことになります。

ただ、検討事項として、

  • 分電盤の主幹(1番大きなブレーカー)や引込電線が、増設に耐えられるか
  • 分電盤よりコンセントまでの配線が、大きな支障なしに可能か


が、問題となります。

言いかえれば、コンセントの増設によって小分けのブレーカーが落ちなくなっても、
本元のブレーカーが落ちてしまっては、何のための増設かが分からなくなります。
この場合、引込線まわりの改修が必要となります。金額的にも、かなりのアップになります。

また、家の美観を気にされる方であれば、別の配線方法を選択する必要が生じます。
コストも余分に必要となります。

上記を考慮に入れていただき、見積もりをご依頼ください。

▼Q2. エアコンなどの機器を動作させると部屋の照明が暗くなる… (▼クリック)

A2 主な原因として、引込から分電盤までの電線が、電気の使用量に比べて細いために
「電圧降下」が発生していることが挙げられます。

「電圧降下」は通常100V前後の電圧が、使用電流によって発生する抵抗ロスのため、
大きく低下する現象です。

通常、家庭で使用されている電線には銅線が用いられています。
銅は電気をよく通す材料ですが、その抵抗値はゼロではありません。
そのため、銅線に電流が流れると、その一部が熱となって逃げていきます。

このロスによって、配線の根本で100Vあった電圧が配線の端では例えば90Vに低下することがあります。
どの程度落ちるかの要素として、

  • 「銅線の抵抗値」(言いかえれば電線の太さと長さ。太い物ほど抵抗が低く電圧降下しにくい)
  • 「電流の大きさ」

の2つがあります。

なので、細い電線に大きな電流を流した場合には大部分が「熱」に変わります。
最悪の場合、電線が熔けて切れてしまいます(ヒューズの原理)。

この質問の例では、エアコンが動き出すときの大きな電流のために電圧が落ちてしまうことが原因で、
照明器具が暗くなっています。

これは、<Q1>で述べた引込まわりから分電盤までの電線サイズを太い物と取り替えることで改善されます。

▼Q1. 使いすぎなのか、ブレーカーがよく落ちる。コンセントを増設したいがどうしたら…?(クリック▼)

A1 基本的な増設工事の方法は、
(1)分電盤に小分けの20Aブレーカーを
増設する(予備があれば不要)
(2)分電盤より、電線を配線して必要な
箇所にコンセントを設ける


ことになります。

ただ、検討事項として、

  • 分電盤の主幹(1番大きなブレーカー)
    や引込電線が、増設に耐えられるか
  • 分電盤よりコンセントまでの配線
    が、大きな支障なしに可能か


が、問題となります。

言いかえれば、コンセントの増設に
よって小分けのブレーカーが落ちなく
なっても本元のブレーカーが落ちて
しまっては、何のための増設かが
分からなくなります。この場合、
引込線まわりの改修が必要となります。
金額的にもかなりのアップになります。

家の美観を気にされる方であれば、
別の配線を選択する必要が生じます。
コストも余分に必要となります。

上記を考慮に入れていただき、
見積もりをご依頼ください。

▼Q2. エアコンのスイッチを入れると部屋の照明が暗くなる(▼クリック)

A2 主な原因として、引込から分電盤
までの電線が、電気の使用量に比べて
細いために「電圧降下」が発生している
ことが挙げられます。

「電圧降下」は通常100V前後の電圧が、
使用電流により発生する抵抗ロスのため
大きく低下する現象です。

通常、家庭で使用されている電線には
銅線が用いられています。
銅は電気をよく通す材料ですが、
その抵抗値はゼロではありません。
そのため、銅線に電流が流れると、
その一部が熱となって逃げていきます。

このロスによって、配線の根本で100V
あった電圧が配線の端では例えば90Vに
低下することがあります。
どの程度落ちるかの要素として、

  • 「銅線の抵抗値」(言いかえれば
    電線の太さと長さ。太いものほど
    抵抗が低く電圧降下しにくい)
  • 「電流の大きさ」

の2つがあります。

なので、細い電線に大きな電流を流した
場合には大部分が「熱」に変わります。
最悪の場合、電線が熔けて切れて
しまいます(ヒューズの原理)。

この質問の例では、エアコンが動き出す
ときの大きな電流のために電圧が落ちて
しまうことが原因で、照明器具が暗く
なっています。

これは、<Q1>で述べた引込まわりから
分電盤までの電線サイズを太いものと
取り替えることで改善されます。

その他

▼Q1. 「たこ足」配線はダメだと聞くが、どの程度なら良いの?  (▼クリック)

A1 壁に設置してあるコンセントの差込1口の使用可能な電流値は、15A(アンペア)が限度です。
言いかえれば、「合計 1,500W(ワット)」までの家電製品を使用できます。
また、いわゆる「延長コード(テーブルタップ)」の使用可能範囲は「合計 1,000W」までが一般的です。
(OA用などで、「合計 1,500Wまで」の製品もあります。)

各家電製品には、以下のように「消費電力」の表示があります。

  • デスクトップパソコン 100W~200W
  • ノートパソコン 20W~100W
  • インクジェットプリンタ 20W~80W
  • レーザープリンタ 200W~900W
  • 電気ストーブ 400W~1200W
  • 掃除機 200W~1000W
  • オーブントースター 400W~1000W
  • 電子レンジ 500W~1400W
  • 電気ポット 500W~1200W
  • こたつ 400W~600W
  • 電卓 2W~20W

※ 一般的に「熱」利用製品は、消費電力が大きいことがいえます。

「たこ足配線」の危険度は、「数」ではなく「消費電力の合計」によります。

例えば、一般的な「延長コード(合計1,000Wまで)」では、「大型の電子レンジ」は1台すら使用できません。
しかし「電卓」だけなら、30~40台の「超たこ足」をしても問題ありません。

使用可能な範囲を超える機器の使用は、発熱を生じます。
そのため、 接続部分が酸化して接触不良となることで、さらなる発熱を引き起こします。
最悪の場合、火災の原因ともなります。
特に「延長コード」のご使用時には、「消費電力の合計」を考慮してお使い下さい。

▼Q2. DIYが趣味で簡単な配線など自分でやりたいが、 どんなことに気を付けたら良い? (▼クリック)

A2 最近は、ホームセンターで配線器具や電線などが販売されています。
しかし電気は、一歩間違えると「感電・漏電」「火災」の原因ともなります。
充分な知識を持ってから作業してください。
特に作業に際しては、自身が感電することのないよう停電してから作業を始めましょう。

また、「電気工事士法」によって、「一般の方が行なって良い作業」と
「電気工事士でなければ、行なってはならない作業」が規定されています。
法に触れることのないよう、一般の方が行える範囲外の作業はプロにお任せください。

以下に作業の例を掲載しておきますので、参考にしてください。

電気工事士でなくとも出来る作業(電圧600V以下の条件で、)
・延長コード(テーブルタップ)やプラグ、ソケットに、コードまたはキャプタイヤケーブルを接続する
・開閉器に、コードまたはキャプタイヤケーブルを接続する
・電気機器(配線器具を除く)の端子に、電線を「ネジ止め」する
・露出型スイッチ、露出型コンセントを取り替える
・電圧36V以下のチャイム、インターホンなど弱電機器の配線工事
・ヒューズの取り付け、取り外し

電気工事士でなければ出来ない作業(抜粋)
・電線相互を接続する
・壁・天井などの造営材に、直接、電線を取り付ける
・線管やモールに電線を収める
・配線器具(スイッチ、コンセントなど)を取り付けたり、これに電線を接続する
・配電盤を取り付ける
・接地極を地面に埋設させ、接地線を接続する

▼Q1. 「たこ足」配線はダメだと聞くがどの程度なら良い?(▼クリック)

A1 壁に設置してあるコンセントの差込
1口の使用可能な電流値は、15A
(アンペア)が限度です。言いかえれば
「合計 1,500W(ワット)」までの家電
製品を使用できます。
また、いわゆる「延長コード(テーブル
タップ)」の使用可能範囲は「合計
1,000W」までが一般的です。
(OA用などで「合計 1,500Wまで」の
製品もあります。)

各家電製品には、以下のように
「消費電力」の表示があります。

  • デスクトップパソコン
    =100W~200W
  • ノートパソコン
    =20W~100W
  • インクジェットプリンタ
    =20W~80W
  • レーザープリンタ
    =200W~900W
  • 電気ストーブ
    =400W~1200W
  • 掃除機
    =200W~1000W
  • オーブントースター
    =400W~1000W
  • 電子レンジ
    =500W~1400W
  • 電気ポット
    =500W~1200W
  • こたつ
    =400W~600W
  • 電卓
    =2W~20W

※ 一般的に「熱」利用製品は、消費
電力が大きいことがいえます。

「たこ足配線」の危険度は「数」では
なく「消費電力の合計」によります。

例えば、一般的な「延長コード(合計
1,000Wまで)」では、「大型の電子
レンジ」は1台すら使用できません。
しかし「電卓」だけなら、30~40台の
「超たこ足」をしても問題ありません。

使用可能な範囲を超える機器の使用は、
発熱を生じます。そのため、接続部分が
酸化して接触不良となることで、
さらなる発熱を引き起こします。
最悪の場合、火災の原因ともなります。
特に「延長コード」のご使用時には、
「消費電力の合計」を考慮してお使い
ください。

▼Q2. DIYが趣味で簡単な配線などを自分でやりたいが、 どんなことに注意したら良い?(▼クリック)

A2 最近は、ホームセンターで配線
器具や電線などが販売されています。
しかし電気は一歩間違えると「感電・
漏電」「火災」の原因ともなります。
充分な知識を持ってから作業して
ください。特に作業に際しては、
自身が感電することのないよう
停電してから作業を始めましょう。

また、「電気工事士法」によって、
「一般の方が行なって良い作業」と
「電気工事士でなければ、行なって
はならない作業」が規定されています。
法に触れることのないよう、一般の方
が行える範囲外の作業はプロにお任せ
ください。

以下に作業の例を掲載しておきます
ので、参考にしてください。

電気工事士でなくとも出来る作業
(電圧600V以下の条件で、)
・延長コード(テーブルタップ)やプラグ、
ソケットに、コードまたはキャプタイヤ
ケーブルを接続する
・開閉器に、コードまたはキャプタイヤ
ケーブルを接続する
・電気機器(配線器具を除く)の端子に、
電線を「ネジ止め」する
・露出型スイッチ、露出型コンセントを
取り替える
・電圧36V以下のチャイム、インター
ホンなど弱電機器の配線工事
・ヒューズの取り付け、取り外し

電気工事士でなければ出来ない作業(抜粋)
・電線相互を接続する
・壁・天井などの造営材に、直接電線を
取り付ける
・線管やモールに電線を収める
・配線器具(スイッチ、コンセントなど)を
取り付けたり、これに電線を接続する
・配電盤を取り付ける
・接地極を地面に埋設させ、接地線を
接続する

その他、分からないことがあればお近くの電気工事組合へ

その他、分からないことが
あればお近くの電気工事組合へ

スクロールできます
支部 住所電話番号
高知中央電気工事業工業組合〒780-8031
高知市大原町87-8
088-831-7226
室戸地区電気工事業組合〒781-7103
室戸市浮津88-3
090-7148-2266
中芸地区電気工事業組合〒781-6410
安芸郡田野町西町747-2
0887-38-6336
安芸電気工事組合〒784-0001
安芸市矢ノ丸2-6-10
0887-35-8823
高知県香長地区電気工事業協同組合〒782-0034
香美市土佐山田町宝町2-1-22
0887-35-3809
嶺北電気工事業組合〒781-3521
土佐郡土佐町田井966
0887-82-0454
高南電気工事業組合〒780-8545
高知市本町4-1-16
088-824-0503
須崎電気工事業組合〒785-0021
須崎市池ノ内1315-8
090-9559-9275
佐川電気工事業組合〒789-1203
高岡郡佐川町丙1363-1
090-8693-4781
窪川地区電気工事業組合〒786-0012
高岡郡四万十町北琴平町2-34
090-9555-1550
中村地区電気工事業組合〒787-0033
四万十市中村大橋通6-9-21
090-1174-0160
宿毛地区電気工事業組合〒788-0001
宿毛市中央2-9-17
080-8649-7176
清水地区電気工事業組合〒787-0303
土佐清水市旭町2-1
090-3785-1401
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